“社会が豊かである”とはどういうことだと思いますか。私は、それは「選択肢が多い」という状態だと思っています。なにかを選ぶときに、たくさんある中から自分の好みや状況に合わせて選ぶことができる。これが豊かな社会です。戦後まもなくの日本のように、モノが足りなく、なにを扱っても売れた時代でしたら、いろいろなものを扱ったほうが、商品の種類数×需要(ニーズ)というかけ算で儲かります。しかし現在は、商品やサービ
社会の役に立つ... の続きを読む
今度は医師の間で独自の資格を作る動きが出てきた。とうとう1992年の6月23日、日本医学脱毛協会認定の「脱毛士制度」が発足。協会の医師たちの言い分は、エステ業界とまっこうから対立する。「まず基本として、脱毛は医療の範囲です。だが医師は忙しくてできない、どうしたらいいかということで脱毛士の資格が生まれた。ですから認定に申請できる人は、医師、看護婦(士)、准看護婦(士)、臨床検査技師の免許を有する者だ
エステ業界とまっこうから対立... の続きを読む
日本には、ドイツのマイスターのような資格制度はない。歯科技工士は専門の学校で学び、国家試験に合格すれば誰でもなれる。しかし、どれほど技術的にすぐれていてもそれ以上の資格はなく、技術に応じた社会的待遇も、経済的待遇もない。保険診療であれば、支払われる製作費は決まっている。「私は、技工士の世界でも、ある程度の競争は必要だと考えています。高い技術力を持つ技工士がドイツのマイスターのように認められるように
歯科技工士は専門の学校... の続きを読む
今のままでは娘さんを立ち直らせるどころか、ますます良くない方向に進むでしょう。まず、お母さんの考え方であり、「このままでは虐待をしてしまうかもしれない」と考えている点です。それと受験生を育てる、教育をしていく過程において一番やってはいけないことが、感情的になって行う暴力です。私的感情での暴力では受験生には通じません。むしろ、恨みを抱くことさえあるでしょう。私も人間であり、私的感情で怒りが込み上げて
受験生たちを教育して... の続きを読む
今は受験生が学校に行かないのを先生のせいにする、クレームばかり言う保護者が増えているようですが、学校のせいにするのは少し酷ではないでしょうか。特に現代の子は心に深い悩みを持っているだけに難しく、学校の先生がカバーできる領域はとっくに超えています。私はそのような受験生たちを実践で見てきているからその難しさがよくわかるのです。さてH君の話に戻りますが、彼はタバコで謹慎処分を受けていて、さらにパチンコ店
学校の先生がカバーできる領域... の続きを読む
休み時間にはトイレにこもるようになった。学校を休みがちになり、家庭でも個室に閉じこもったまま、家族と食事もしなくなったのである。こうしてついに退学。公立中学へもどった。その子をもてあましぎみだった学校は、親の意見には耳を傾けてくれたが、有効な手だてはとらず、「退学します」というと、あっさり受け付けた。「小学校3年から塾通い。6年生のときは家庭教師もつけて勉強させました。入学のときの費用などを合計す
家庭教師もつけて勉強... の続きを読む
子供服会社の営業部長は、二〇〇〇年秋に発売した「バーバリー」ブランドのベビー・トドラー(二〜三歳児向け服)の成長力に自信満々だ。よだれかけ一枚二〇〇〇円、Tシャツ一枚四〇〇〇円前後という価格設定は百貨店の子供服売り場でも最高水準。事前予想に反して自家需要がギフト需要を上回り、全体の六割を占めるが、「母親が祖父母と一緒に来店して買ってもらっているケースがほとんどではないか」(部長)。ベビー・トドラー
ファッションに敏感な若い母親... の続きを読む
ある程度、勉強ができる子どもには、学校の授業はつまらなくて当たり前。それは、塾でやっていることのほうがはるかに難しく、学校の授業はおもしろくないからそういうお子さんは、「学校は友だちをつくるための場所」と考えてはどうでしようか。子どもにとって友だちは必要ですし、息抜きも必要です。集団生活の中で学ぶこと、友だちとコミュニケーションする中でつく力など、確実にあるわけです。ですから、それらが必要だから学
学校の授業はつまらなくて当たり前... の続きを読む