主婦の知恵ブログ

ライバル意識むき出しなのは親のほう

2011.02.19

実は、中学受験塾でもまったく同じようなことが起こっている。塾の先生は、その塾からの有名中学への合格者を一人でも増やしたいので、子供たちに「友だちと一緒に受かると、ずっと友だちでいられる」というようなことを言って、仲良くさせるように努めているのだ。よその塾の子は敵かもしれないが、同じ塾の子はみな一緒に受かろうという指導を塾はしている。実際に、塾では仲のいい友だちをつくる子が多い。「受かったら一緒に映画を見に行こうね」と約束している子供たちもたくさんいるし、友だちが落ちると泣きだす子も少なくない。そもそも、この年頃の子供はまだとても純粋だ。むしろ、ライバル意識むき出しなのは親のほうだ。子供同士は仲がいいのに、「あそこの子が受かって、ウチの子が落ちたら」などという意識を持ちがちだ。親がそんな狭い了見でいたら、子供は合格できない。子供の友だちが減れば、有益な情報も入ってこないし、励まし合うこともできない。まず、親が狭い了見を捨てること。そして子供には、友だちと一緒に合格したほうが喜びも大きくなるんだということを教えよう。