主婦の知恵ブログ

収益性の高いコア顧客基盤の確保

2011.08.13

収益性の高いコアとなる顧客の基盤を確保することである。これについては、外資が日本の保険市場に進出するに際して、従来型の自力進出によらず、日本の保険会社を買収することを考えるようになっていることの理由としても挙げられている。要するに、顧客リストをどれだけたくさん持っているか、ということを重視し、その獲得に集中するというパターンである。この場合、単に顧客の数を増やすという考え方ではなく、合併したあとで、自分たちの強み、あるいは自分たちがターゲットとするべき商品ラインの基準にあわない顧客には、お引き取りを願うということが重要である。つまり、リストを一括で買い取った場合でも、自分が欲しい顧客のみを残し、他は切り離してしまうのがポイントなのである。例えば、米国にコンセコという損保会社がある。この会社の場合は、合併をする際に、合併をする相手企業の保険契約の収益性を調査分析する。その結果、自分たちのものさしてみて収益性に見合わないと判断した顧客層に対しては、契約を更新しない。通常は、保険期間が切れると顧客に次の契約を更新してもらうのだが、顧客によっては継続の新契約をお断りするという対応をしている。それによって、顧客数を一気に増やすとともに、自分たちが欲しくない顧客のために収益性が犠牲になることを防いでいる。日本でも、他業種との提携や買い取りによって顧客リストを増やそうという議論はされている。しかし、買い取ったあと、不要の部分は捨てるというところまで考えた議論はされていない。規模を大きくしようということばかりを目的にすると、たとえ規模的に成長しても、収益性の確保や株主への還元という点では満足な結果をもたらすことができない。自動車保険の詳細情報はこちらのホームページが参考になると思います。